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先輩インタビューINTERVIEW

03

電気設計/2011年入社

W.K.

「一品一様」に惹かれて入社。
図面から納入・検収まで対応する、
業務の幅広さがやりがいの素に。

現在の部署について多様な案件にトータルに対応

電気図面の作成が主要な業務ですが、そのためには営業技術に加え、機械設計と綿密な打ち合わせを行い、必要に応じてお客様にも直接会って、どのような設備が必要なのか、どんな能力が欲しいのかなど、細部にわたって確認します。そうして電気図面ができたら、電気関係の部品や分電盤の製作の手配、設備を制御するプログラミングやコントロールパネル画面の作成などを順次、行っていきます。設備が完成し、電源が入ったら実際に稼働させ、ちゃんと設計通りに作動しているかをチェックし、問題点等を取り除き(デバッグ)、お客様の要望に合うよう仕上げます。その後、生産ラインの場合は、お客様の工場での据付工事への立会い、現地での稼働チェックとデバッグ、仕上げを行い、現場スタッフへの操作説明やメンテナンスの説明なども実施。一連の検収作業を経て終了となります。国内外の様々な案件に対応。構想から納入・引き渡しまでトータルに関わります。

仕事で感じるやりがいお客様の喜びがモチベーション

MAKEの製品はすべて一品一様であり、お客様から「ここをこうして欲しい」といった修正の依頼や、「こんなことができますかね」といった仕様以外の相談を受けることもあり、柔軟に対応しています。そのため業務の幅は広く、責任も重くなりますが、そこにやりがいを感じています。既製品ではなく、お客様の要望に合った製品を開発・製造しているため、苦労に直面する場面も少なくありません。一番多いのは突然の仕様変更。あまりに無謀な依頼はお断りするだけですが、突然の変更依頼にも柔軟に応えるのがMAKEのポリシーであり、強みであるため、実現を目指します。もちろん予算的な裏付けがあっての話であるため、営業技術と連携し、お客様に納得していただけるよう全力を尽くします。そこがモノづくりの面白さでもあり、何よりお客様が喜んでくれることで、それまでの苦労は一瞬で解消。お客様の希望を満たし、安全に使える設備づくりを目指しています。

今後の目標今後も失敗を恐れず
チャレンジしたい!

実は入社当時は組立に配属され、そこでキャリアを積んでいましたが、やがてモノづくりの中枢に関わりたいという思いが強くなり、社長に「設計に行きたい」と直談判し、それが認められて電気設計に異動しました。誰もが認められるものではなく、たまたまタイミングが合ってのことだとは思いますが、柔軟に対応してくれる懐の深さは、MAKEならではの魅力。また、社員の積極的な取り組みを尊重、チャレンジを後押ししてくれるのもMAKEの良さだと実感しています。私が携わっている電気分野は、次々と新技術が開発されています。そのためメーカーの新製品情報や最新技術に関する情報をキャッチできるよう、電気設計のスタッフ一人ひとりがアンテナを高く張り、部署内で情報を共有。組織としてのメリットを活かしたいと考えています。個人的には一人の技術者として、お客様の要望に対処できるようスキルを磨き、失敗を恐れずにチャレンジし続けたいと思っています。

1日のスケジュールSchedule

AM8:15

出社・ミーティング

月曜日は全体朝礼を実施し、その他は部署ごとに分かれてミーティングが行われます。ミーティングでは各自の進捗状況の確認のほか、今日一日の行動予定などを報告。部署内で共有します。

AM8:30

ハード図面読み込み

メールと社内連絡で使用しているスカイプをチェック。その後、シーケンサに不可欠な制御盤の電源から実際に配線を行うすべての電気接続回路図(ハード図)の読み込みを行います。

PM0:00

ランチタイム

社員食堂にてランチタイム。雑談や情報交換をしたり、また自分の時間を作ることによってリフレッシュし、午後の業務に備えます。

PM1:00

電気設計(ソフト作成)

機器や設備を制御するPCL(Programmable Logic Controller)内部のプログラム(ラダー図)を作成します。設備に命を吹き込む仕事であるため、確認しながら慎重に進めます。

PM4:00

実機調整(デバッグ作業)

設備が完成し、電源が入ったとの知らせを受け、1階の組立現場へ。実際に動かして設計通りに作動しているのかチェックし、不具合などを解消、出荷できる状態に調整します。

PM5:15

帰宅

電気設計は部署として、定時で上がることを基本としています。現場の調整やお客様の立会いなどで残業になることもありますが、時間内に終われるようにしています。

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