４輪駆動車のデフを組立てるラインです。
パレット搬送（スクエアに）タイプマシンです。
全20ステーションにより構成され、全長43mのラインです。
ボルトの締付，ベアリングの圧入，MD測定，フランジ圧入，プリロード測定，画像バックラッシュ測定，シール剤塗布，ギヤ比測定，ナットカシメ，振れ測定，リークテストなどの工程があります。
今回は歯当り状態を画像にして検査して、データを保存するという新しい技術を導入しました。
The assembling line for the Differential Gear.
The line is 43 meters long and has 20 stations. Fastening, press fit, MD measuring, pre-loaded measuring, backlash check, tooth contact test, leak test and so on.
テーパーローラーベアリングを加圧して、デフ軸を回転させ、なじませます。
なじみ完了後、インナーベアリング端面と基準面の寸法を測定し、シムのランクを決定します。
Measures end face of Inner Bearing and standard face heights and selects the proper shim size.
2台のサーボモーターを使用して、デフ軸とフランジ固定ナットを同一方向に回転させ、回転差によりナットを締付けます。
フランジの回転トルクを常時監視し、適正トルク範囲で固定します。
今回はパレット上のワークを直接測定する機構を導入しました。
（パレットのひねりトルクも測定しています。）
Rotate Diff shaft and Flange Nut with two servo motor, in the same direction but different speed.
Hence the Flange Nut can be fastened.
This fastening process are controlled by monitoring the flange torque.
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